インプラント 全部症例6です。下顎に7本のインプラントを打って3ピースの上部構造で仕上げたタイプの症例の紹介です。200万円(税別)の治療費です。

インプラント 横浜
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全部症例.6
all on 7 インプラント

下顎フルブリッジ(all on 7)
2,000,000円+消費税 

60代男性。上下の歯が全体的に悪く、全て抜いてインプラントにしたいとのことでした。口腔内を見ると上7本下13本が残っていましたが、大きな動揺のある歯や腫れてくる歯肉も多い状態でした。前の歯医者で3年接着剤で繋いできて2週間に一度通うのが面倒になってきたこともあり、この際全て抜く覚悟をしたとのことでした。
ただし、人前に出て公演をする仕事柄、歯のない時期はなるべく無いようにしたいとのこと。そこで全てをすぐに抜くのではなく、まずは奥歯に部分的にインプラントを入れて3ヶ月後に前歯を抜くのと同時に仮歯を作り、次に前歯をインプラントにするという段階的な抜歯計画を提案いたしました。患者さんの了解を得て、1年3ヶ月の長期治療計画で行うこととなりました。その間、地方公演のため、1ヶ月以上空くこともありましたが、インテグレーションの獲得も順調で、仮歯の破損もほとんどなく計画通り順調に治療が進みました。
未だ、上顎は治療途中ですが、下顎の治療例として掲載いたします。

インプラント フルブリッジ6-1

初診の状態です。大きな同様のある歯が多く、3年やってきた接着材による歯牙固定も限界に達していました。固定していた接着剤の度重なる修復により、大きな透明な歯石様の塊が歯に付着しており、異物感と口臭をもたらしている状態でした。
とにかく入れ歯は嫌で、上部構造も歯に近いくらいの薄いものをご希望とのこと。下顎は骨も豊富だったためall on 6の一塊の上部構造ではなく、7本インプラントで3ピースの上部構造をお勧めしました。上部構造は一塊だと強度を保つため正中のアーチの部分は多少太くする必要があり、異物感となる可能性があります。その点、3ピースに分けると正中の部分は歯と同じ厚みで作っても強度的に問題ありません。

インプラント フルブリッジ6-2

本症例では上顎の奥歯のインプラントを打って、続いて下顎の奥歯のインプラントをしました。3か月待ってインテグレーション(骨結合)を獲得してから上下の前歯を抜いて、3日後上下のプラスチック製の人工歯を入れました。見た目的にはほとんど問題がなかったそうです。前歯を抜いて1週間後に下の前歯相当箇所にインプラントを追加で埋入しました。ちなみに上顎前歯は骨ができるのを待って、半年後に前歯に追加しました。その間は左写真の仮歯で過ごしていただきましたが、多少の欠けこそあったものの、耐久性に問題はなく生活していただいたと思います。

インプラント フルブリッジ6-3

唇を思い切りあげたときの写真です。この方はあまり歯が見えない唇のつき方をされていました。見た目には問題なかったとのことでした。
ただし、仮歯での期間は8ヶ月に及びましたので、その間、仮歯と歯肉との間に隙間が生まれて食べ物がつまるといったことが起き、3回ほど仮歯の修復をいたしました。これは、前歯を抜いた後、歯肉の形が変形するために起ることですので、半年もすると歯肉の位置が変わらなくなりますので長期的な問題はありません。

インプラント フルブリッジ6-4

上7本、下7本インプラントを埋入してインテグレーション待ちの時のレントゲン写真です。仮歯が入っています。下顎は結果7本インテグレーションを獲得しました。上顎は現在、待ちの局面です。
下顎の歯を抜いた箇所の歯肉も当初、激しい落ち込みがありましたが、半年もすると盛り上がってきて他の部位と同じレベルまで高さが上がってきました。そのため、本歯は平らな歯肉に合わせて作れるので、綺麗に仕上がるはずです。

インプラント フルブリッジ6-5

トライを経て、完成したジルコニア人工歯です。患者さんの要望で、思い切り白い歯にしたいとのことでしたので最も白い色に仕上げました。上下がこの色になると非常に綺麗だろうと思います。
今回は前歯を薄く作るために3ピースで製作しまた。前歯の独立感もしっかりと表現ができ、私も患者さんも満足なできとなりました。

インプラント フルブリッジ6-6

下顎にsetした写真です。上の歯はプラスチック製ですので色がかなり黄色く見えますが、そのうち下と同じ色のジルコニアにするので問題ありません。
上部構造と歯肉との適合はTry&Copy法で全く隙間なく作っていますので物がはさまったりはしません。(ただし数年後歯肉が下がったりした場合は物が挟まりますので、その場合は隙間に粘土製のプラスチック埋めて固めればまた適合が良くなります。)

インプラント フルブリッジ6-7

3ピースの人工歯をスクリューリテイン(ネジ固定)した時の写真です。setもノー調整で取り付けただけでした。Try&Copy法で製作しているので調整はほとんどありません。
課題であった前歯の薄さも、患者さんに満足していただけました。また、ジルコニアの性質で表面がツルツルしていますので、舌触りも良いとのことでした。

インプラント フルブリッジ6-8

アクセスホール(ネジ穴)をプラスチックで埋めた写真です。見た目にどこに穴が開いていたかは、ほとんどわかりません。また、食べ物も入りませんし、かみ合わせの高さもしっかりと合わせてあります。歯の溝の彫刻もほどこしました。
将来、何かしらのトラブルがあった場合、プラスチックだけ削ればネジにアクセスでき上部構造だけを容易に外すことができますので、早い対応が可能となります。

インプラント フルブリッジ6-9

思い切り口角を上げて笑ってもらったときの写真です。歯はあまり見えない方なので歯肉側の彫刻はあまりほどこしませんでした。メリットとして、物がつまりにくいということと、強度が確保できるということが挙げられると思います。

これで下顎は終わりました。もう少して上顎前歯のインプラントがインテグレーションするはずです。そうしたら上顎の人工歯の製作に入ります。

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