【6)ダイレクトブリッジ】
動画1
動画2
歯を削らない接着性ブリッジ
この動画でダイレクトブリッジの概要がつかめます。治療費
110,000円(税込)
装着後3年保証。3年以内に取れてしまったら再度ダイレクトブリッジを装着します。(ただし4ヶ月に一度定期的なメンテナンス、クリーニングにいらっしゃっていただくのが条件です。)こんな方におすすめです
入れ歯は嫌、インプラントも嫌、ブリッジも嫌だけど、見た目をなんとかしたい
見た目だけもいいからなんとかしたいという方にはオススメです。適応症例であれば理想的な治療法
取れやすいデメリットはあります。
ダイレクトブリッジは適応症例であれば、理想的な治療法です。しかし隣の歯の面の一部としか接着していませんので、通常のブリッジに比べると取れやすいのがデメリットです。そのためどうしても症例は限られます。削らない、痛みもない治療法です。
ダイレクトブリッジは隣の天然のエナメル質の一部に接着して止める方法です。そのため歯を削りませんし、もちろん痛い治療にもなりません。噛むためではなく見た目を回復するのが目的です。
力はかけられません。そのため奥歯は適用外ですし、前歯でも噛み合わせの歯と隙間が開くようにいたします。わかりやすく言えば「ハリボテ」のような歯になります。見た目について
歯の長さが隣の歯と違うことがあります
噛み合わせの歯との間に0.5mm以上の隙間をあけなくてはいけないため、隣の歯より短く仕上がることがあります。もしくは噛み合わせの歯を少し削る場合もあるかもしれませんがその場合は患者様の許可をいただきます。独立感に乏しい見た目になることがあります
独立感を出すには切れ目が必要になりますが、切れ目を深くすると隣の歯との接着面積が小さくなり脱離の原因になります。優先順位は見た目よりも接着面積の確保になりますので、見た目を優先したい方はインプラントなどをご検討ください。限られた症例とは
適応条件とは
@接着する両方の歯が天然の歯であること。A接着する両方の歯に動揺がないこと。
B噛み合わせが強く当たらないこと。
C1本欠損であること。上の歯でも下の歯でも構わないが正中から数えて4番までの歯であること。
D歯と歯の間が広くあいていないこと。歯並びが変わり広くなってしまった場合は難しい場合があります。
E歯の形が悪いとか、歯の長さが短いなどの理由で、接着面積が狭くなってしまう場合は難しい場合があります。
F操作手順も多く治療時間は30分以上かかるため長時間お口を開けられない方は難しい場合があります。
G開口量の少ない方は難しい場合があります。
H嘔吐反射の強い方は難しい場合があります。
I接着する歯に大きな虫歯のある方は難しい場合があります。