【5)延長ブリッジ】
延長ブリッジがわかる動画
延長ブリッジがわかる動画
この動画だけで、延長ブリッジについてご理解できます。少し特殊なブリッジ
普通のブリッジ
通常ブリッジといえば、始点の歯と終点の歯があります。例えば456欠損であれば始点が4番、終点が6番という感じです。延長ブリッジとは
土台となる歯よりも飛び出した歯があるブリッジのことを延長ブリッジと言います。例えば4番欠損の場合に56を土台にしてブリッジ入れる場合に延長ブリッジとなります。適応条件が厳しい
適応条件が厳しいのであまり入れることはありませんが、当院はジルコニア加工を得意としておりますのでインプラントが入れられない場合の選択肢の1つとしてオススメする場合がございます。適応条件
しっかりとした土台となる歯が必要
延長部分に力をかけると、てこの原理で浮く力が働きやすいです。てこの力は通常の力の何倍にもなりますので無理をすると土台の歯が破折してしまう可能性があります。延長部分には力があまりかからないことが条件です。または力がかからないように噛み合わせを落とす場合あります。例えばこんな場合に
例えば噛み合わせの歯並びが悪くて、延長部分にほとんど当たらないとか、延長部分の相手の噛み合わせの歯がないとかの場合はオススメできます。見た目重視のブリッジ
力をかけたくないので見た目を取り繕うためのブリッジとしての位置付けだと思ってください。当院では、主に前歯や、小臼歯までの欠損に用いています。もちろん、延長部分は1本までです。2本以上は無理です。ブリッジと延長ブリッジの見た目の違い
通常のブリッジ場合
左上4番が欠損するとこのような見た目になります。4番は目立つ方もいれば、あまり目立たない方もいます。4567の4番延長ブリッジ
5番と7番が土台となる歯で、4番が下の歯とあまり噛まないようにできる場合には延長ブリッジが適応症例となります。4番にインプラントが入れられないが、見た目だけでも綺麗にしたいという場合にはおすすめの方法です。実際の延長ブリッジを見てみましょう。
@は567の普通のメタルブリッジAは567普通のジルコニアブリッジ
Bは4567のジルコニア延長ブリッジ