欠損歯数が多い方は、少ない本数のインプラントで済むインプラントブリッジを考えましょう。横浜歯友会。

インプラント 横浜
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インプラントブリッジ

インプラントブリッジとは、少ないインプラントで多くの連結人工歯を支える修復物のことです。

 例えば下の写真の通り、4本の連結歯を2本のインプラントに接続している症例は、臨床でよく用いる方法です。
赤・・・ジルコニア連結歯
青・・・インプラント
緑・・・スクリュー
となっています。

連結歯の数はインプラントの2倍が目安で、例えば2本のインプラントで3本の連結歯から4本の連結歯まで支えても大丈夫、とか3本のインプラントで5~6本の連結歯まで支えても大丈夫といった基準を設けてあります。この基準は数十年にわたる世界中のインプラントの歴史の中で、長期間持ったインプラントの追跡研究によって割り出された基準です。ですから、骨の柔らかいところとか、薄いところは基準通りいかないところも稀にありますが、ほとんどのケースはこの基準で行なっており当院でも問題は全くございません。
ブリッジは連結歯を使いますので、見た目につながった歯に見えやすいとお思いになるかもしれませんが、見えるところに切れ目を深く入れることにより、独立感が十分に出ると思います。

インプラントブリッジ1

インプラントブリッジのイメージ

下の例は右下456の3本ブリッジ症例です。4と6にインププラントを入れて456の連結歯をsetしているイメージです。臨床でこのパターンはよくあります。set後もなんのトラブルもなく快適に長期間持っております。

インプラントブリッジのイメージ1

インプラントブリッジのイメージ2

インプラントブリッジのメリット

外科手術が小さくて済む。手術時間の短縮、痛みが小さくなる。
治療費が安く済む。
骨のない部分を避け、豊富な部分に入れることができる可能性が広がる。※
逆にデメリットはあまり思い当たりませんが、強いてあげるとすれば、1本1本独立して人工歯を作りたいというご希望には添えないというくらいです。たまに3本欠損に対して3本インプラント入れて、それぞれ独立した人工歯を3本入れたいというご希望もありますので、ご希望されるのであればそういたします。しかし、個人的にはインプラントブリッジの方が合理的なのではと思います。
また、天然歯のブリッジがうまくいかず「ブリッジ」だから悪かったとお思いになっていらっしゃる方もいます。しかし、土台となる歯が良かったらブリッジでも長持ちしたと思います。骨の豊富な所に入れたインプラントでしたら基準以内のブリッジは長期間、持ちます。

※例えば右下4567にインプラントブリッジを入れたいとします。普通は4と7の位置にインプラントを入れたいのですが、4番のところに骨が非常に少ない場合、豊富な5番に入れて5と7で4567の延長ブリッジを入れることができる。確かに47に入れた方が気持ち的にはいいのですが、57でも持ちがあまり変わらないことが長年の追跡調査からわかっておりますので、4に造骨手術をやるより57に入れた方が良いかと思います。

インプラントブリッジのスクリューリテイン

2本のインプラントを手術をしてから3ヶ月後インテグレーション(定着)を確認します。定着確認はオステルという振動測定装置を使ってデジタル数値で合格、不合格を客観的に行います。(インテグレーション獲得確率は横浜歯友会においては97.5%です。)2本ともインテグレーションを獲得していたら連結歯の製作に入ります。

インプラントブリッジ(ストローマンインプラント)

インプラントは歯肉のちょっと下まで伸びています。ジルコニア連結人工歯(ブリッジ)を2本のインプラントの上に作るので歯肉のちょっと下からはじまるという感じになります。ジルコニア連結人工歯(ブリッジ)とインプラントとの連結はスクリューでとめるだけの様式です。当院ではH24年よりセメント固定はしておりません。取り外しができることは長年にわたり維持していくのに必須であると考えているからです。インプラント周囲炎になってしまった時に取り外してクリーニングができるということは、長期間持たせる上で非常に有利です。また、長年で歯肉の形体が大きく変わることもあるかもしれません。それが原因で食べ物が詰まってしまうことがあるかもしれません。そんな時には人工歯をやり直し変形後の歯肉の形体に合わせる必要があります。このような想定においても取り外せるスクリューリテインは便利です。

装着前

スクリューをドライバーとレンチで締めて固定します。これで長年にわたり安定します。これをスクリューリテイン(固定)と言って、一度止めてしまうと壊さないと外せないセメントリテインという従来の方法の改良方法です。現在はこちらのスクリューリテインが望ましいとされていますが、ネジ穴を精度高く開けなくてはならないので技術的に難しいというのが難点とされています。

スクリューを入れる

スクリュー仮止め

レンチで締める

上の穴はレジンという歯科用のプラスチックで蓋をします。これにより見た目にほとんどわからなくなります。また食べ物が詰まることもありません。
万が一、将来インプラント周囲に炎症などが起きた場合や、インプラントブリッジを延長したい場合などはレジンの蓋を外してスクリューをレンチで逆回しにすればブリッジを容易に外すことができます。

レジン1

レジン2

歯肉との隙間がないブリッジの製作(トライ&コピー法)

こんなご経験ありませんか?

歯に物が詰まる

以前、天然歯にブリッジをしたら物が詰まった経験があるのでブリッジは嫌だ!
こう思われている方は結構いらっしゃいます。ブリッジは食べ物が詰まるイメージのあります。例えば左上の奥歯にブリッジを入れたが歯のない部分の歯肉との間に常に食べ物が詰まってしまう。この小さなストレスを歯医者に言っても「ブリッジだから仕方がない。」と言われて直してくれる雰囲気は全くないし・・・。
ではなぜこんなことが起きるのでしょうか?

答えは、物が詰まるか試すことなくブリッジを接着剤でsetしてしまうから、です。

歯に物が詰まる

確認しないでset するなんてひどいじゃないか!と思うかもしれませんが、歯科の技工物は、試してからsetするなんて考え方はほぼ、ありません。歯科技工の100年近い慣習という常識、常識は正しいという考え方が原因だと私は思います。でもこの石膏模型法でほとんどのブリッジは問題ないし、数%の小さな不具合はまあ、まあってことで流されていることはあるでしょう。
また、金銭面も大きく関わります。全てのブリッジを数日間試しに使ってみて不具合があったら、型取りからやり直すなんて効率の悪いことをしていたら歯科技工所も歯科医院も経営はしていけません。要するに石膏模型上で製作したものは、ほぼ間違いがないのだから、よほどのズレがない限り、接着剤でsetなのです。
だから、試し歯(トライ)が必要なのです。
食べ物がつまらないか?ほんの少しの隙間なのです。数日使ってみて問題がないか確認するのです。
問題があればトライを形態修正して試してもらう・・問題がなくなれば完璧な形(OKトライ)と言える。
OKトライをコピーミリングしジルコニアに変換する。
これが、横浜歯友会のトライ&コピー法で作る人工歯の概念です。詳しくはこちら

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