横浜市戸塚区内藤歯科です。インプラント最大の敵、インプラント周囲炎についての詳しい説明をします。

インプラント 横浜
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インプラント周囲炎

1)インプラント周囲炎とは?

手術から数年後にインプラントの周囲が腫れたりして、最終的には抜けてしまう疾患。
インプラント周囲炎さえなければインプラントは長期間持ちます。

2)インプラント周囲炎の経過

正常

@インプラントと上部構造が正常な状態で入っているイラストです。

正常な状態では、インプラントは骨と結合しています。この状態をオッセオインテグレーションといいます。
この状態を維持する限り、インプラントが骨から抜けることはありません。

初期

Aインプラント周囲炎は、歯肉から起こります。歯肉と人工歯が少し剥がれてポケットが生まれます。そして歯肉炎も見られ、軽い出血もありますが、自覚症状はほとんどありません。

インプラント周囲炎の初期段階について、起こりやすいインプラントメーカーと起こりにくいインプラントメーカーがあると考えています。ストローマンインプラントは当院にて一件も起きたことはありません。(私見)
インプラント周囲炎発症初期に置いて、細菌は無関係とする論文も多数あります。

中期

B進行すると歯肉の炎症から、骨の炎症に発展してきます。骨が融解していき、歯肉も腫れが自覚できるようになります。インプラントの周囲にはポケットが発生し、最近の格好の隠れ家となります。あとは歯周病と一緒で、細菌をポケットから清掃で追い出すしか、インプラント周囲炎の進行を食い止めるしか方法がなくなります。

中期2

Cさらに進行すると排膿してきます。歯ブラシをかけると出血してくる日もあれば、出血がおさまる日もあります。

末期

D末期になると咬合痛が生じ、インプラントが揺れてきます。骨もほとんどインプラントと接している部分が無くなります。

抜ける

E最終的には抜けてきます。歯周病と同じ末路を辿ります。ここまでになるには数年かかります。

3)実例

抜ける

当院で起きたインプラント周囲炎の例です。

京セラ製インプラント手術して5年後、インプラント周囲を歯ブラシをすると出血が見られるようになったので、レントゲンを撮影しました。
するとインプラント周囲の骨が黄色のラインで示すように融解していました。

細菌が入らないように清掃を3ヶ月に1度行いました。症状は一進一退を繰り返しましたが、完治することはありませんでした。

インプラント周囲炎1

さらに4年後、グラグラしてきました。

インプラント周囲炎

最後の1週間は噛むと痛みがあり、グラグラと動揺がしてきて、来院されました。インプラント周囲炎の末期と説明し、麻酔をして、指で挟んで簡単に抜けてきました。

インプラント周囲炎は激烈な症状(痛み、腫れ)があるわけではありません。血もほとんど出ません。

抜けてきたインプラント

手術から9年半で抜けてきたインプラント。

インプラント周囲炎の末期のインプラントは大変な手術をして撤去するわけではなく、むしろあっけないくらい簡単に抜けてしまいます。

抜けてきた部分の骨は、半年すると元の状態になりますので、今度はストローマンインプラントを打ち直すことになりました。当院では10年以内に抜けてしまったインプラントは無料で打ち直します。

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