インプラントの人工歯にこだわるうちに今の院内ラボが必要になりました。私が一貫して人工歯を製作します。

インプラント 横浜
このHPは内藤歯科のインプラントのHPです。一般歯科のHPはこちら

電話での質問のみでも歓迎! TEL.045-858-3755 完全予約制

院内ラボとジルコンツァーン

イタリア製のジルコニア加工の名機
コピーミリングという新しい技工法

ジルコンツァーン

ジルコンツァーン

ジルコニアの加工手順(院内技工室)

 右がジルコニアブロックです。この時点では石膏と同じくらいの強度で、白色です。(後ほど1600℃の焼成機で10時間以上焼くと、硬くなります。)
 大きさも1歯用の小さいものから、16歯用の直径10cmの円盤型の多いなものまで30種類くらいあります。

ジルコニアブロック

コピーミリングする前の状態です。左がジルコニアブロック。右がトライ(プラスチック型)です。右の形態を、左のブロックにコピー(転写)ミリング(削合)していきます。ジルコニアブロックはまだ石膏のように柔らかいのでドリルでのミリングが可能です。

ミリング前

コピーミリング開始しています。ミリングドリルを太いものから、順に細いものへと変えていきます。細いドリルになればなるほど、細部の精度が上がり、削り目が小さくなっていきます。

ミリング開始

かなり削れてきました。だんだん、右の形体に左のジルコニアブロックが近づいていきます。
大きさはジルコニアブロックの方が1.25倍大きいです。

ミリング終盤

コピーミリング終了です。固定してある箇所を切り取ります。
しかし、ドリルの削り目と固定していた部分のザラつきが残っています。

ミリング終了

手作業でドリルの削り目や固定していた部分をシリコン製のエンジンバーで取っていきます。手作業で削合する部分は重要な部分ではないため、精度には全く影響しません。この時歯の切れ目を入れて独立感を出したりと微調整も行います。

削り

バリがとれて、表面はつるっとなって、人工歯の形態はきれいになりました。

バリ取り終了

次に色付けです。筆でつけていきます。患者さんと決めた色になるよう、マニュアルに沿ってカラー液を塗っていきます。横浜歯友会には300種類以上のカラーガイドがあり、この着色剤を3筆塗ったら、この色になるといったような色見本を独自に作ったため狙った色を安定して作れるシステムにしてあります。

着色

着色終了です。この時点では黄色に見えます。しかし、本来の色ではありません。焼成するうちに狙った色になります。

着色終了

1時間、着色剤を定着させるために強光下で乾燥です。

乾燥

シンタリングファーネスに入れて1600度で10時間焼成します。この作業により石膏の硬さのブロック体が金属レベルの強度の本当のジルコニアになります。色も出てきます。
形態も1.25倍小さくなります。これで本来の大きさになります。

シンタリング

シンタリング後の人工歯です。ほとんど出来上がっています。この時点で金属レベルの強度になっています。

シンタリング後

歯冠の形態を整え、溝を際立たせ、歯間の独立感を付与します。
研磨してつやを出します。
最後に細部の個別色の付与を行います。

微調整

ジルコンツァーン社

エンリコ

ジルコンツァーン社代表 エンリコ・ステーガー

Enrico Stegerは、ジルコニア人工歯の製造用手動フライス盤の発明者です。
ボルツァーノサウスチロルの歯科技工士協会で5年間の高等学校卒業後、1981年にヨーロッパ各地の歯科技師として様々な雇用を得て、彼は彼自身の歯科技工所を設立しました。さまざまな産業企業と協力して、歯科用ワックス、ドリル、セラミックスなどの歯科用製品を開発し、歯科用補綴物の色や形に関する研究を行ってきました。
1986年、Quintessenzは彼の著書「Die anatomischeKaufläche」(咬合面の解剖学)を出版しました。そこで、彼は歯科分野で世界をリードする専門家とトレンドの一人となり、韓国、アイスランド、ノルウェー、スペイン、南アフリカ、アメリカ、メキシコで専門雑誌に論文を発表し、カンファレンスでゲストスピーカーになりました。

2003年にStegerは画期的なアイディアを持っていました。歯科技工士にとって手頃な価格の手作業によるミリング加工システムを開発することでした。そこで、パンタグラフの機能原理に基づいた手動ジルコニウム製ミリング盤が生まれました。
その年、彼は機械のプロトタイプを作り、クラウンとブリッジの完璧な適合性を保証するために、社内で製造されたジルコニウムミリング盤、焼結炉のブロックを含む完全なシステムを微調整しました。
2年後、Stegerはジルコニアミリング盤を「Zirkograph」と称し、2003年に発表しました。
現在、250人を雇用しているジルコンザーン社は、100以上の国に輸出するリーダーカンパニーに成長しました。
Stegerはヨーロッパ、カナダ、ブラジル、日本、韓国、米国で12の国際特許を保有しています。同社はまた、ドイツとオーストリアで多数の実用新案を所有しており、ジルコグラフの機械的粉砕装置、粉砕によって生成された粉体を除去するための装置、および本発明に含まれる固定および回転機構の3つのモデルの特許を出願しています。

PageTop