【専用オペ室】
インプラント専用オペ室
インプラント治療に特化した清潔なオペ室です。
このオペ室では通常の歯科診療を行いません。オペをしていない時は清掃、滅菌が行き届いた環境にしており、人がほとんど入ることがなく、空気もクリーンエアーにこだわった設備が導入されていますので清潔レベルが維持されております。器具や小機械の滅菌体制も万全です。
15年の経験から理想を形にしました。
ライトの性能や位置、レントゲンモニターの位置や角度、操作マウスの位置、各種器具や機器の配置、アシスタントの導線が交線しないオペ室の広さなど、戸塚区原宿院で15年間インプラントの手術をしていた時はこのような些細なことで効率の悪い点がありました。それを完全に払拭できる理想のオペ室を設計から見直し、最少の手数でオペができるようにいたしました。
インプラント手術は小さい器具が多い
インプラント手術の特殊性
インプラントオペは1cm前後の小さな器具数が多いという特殊性があります。手術の進行や状況に応じて、数点の器具から最適な1つ器具を選択していく工程の連続になります。しかし、アシスタントが器具出しに時間をかけていると、その分出血や感染のリスクが高まるわけです。小器具の収納場所のこだわり
骨の硬さや出血の量など手術の状況に応じて、できるだけ素早く正確に小器具をドクターに提供できるかは大切な要素となるため、手術のない時から収納場所にもこだわり、想定外の器具が必要になった場合にも即対応ができるようにしております。術後の洗浄
原宿院ではインプラント器具の洗浄も一般歯科の洗浄と同じシンクで洗浄をしておりましたが、器具が小さいので紛失が多く悩みの1つでした。しかし、戸塚駅前院ではインプラントの器具だけは別に専用のシンクで洗浄しております。少しでも手元に
ドクターがなるべく動かずに次の工程へ
器具の装着交換の工程をいかに省力化できるかを考えると、術野と器具が置いてある場所との距離は短いに越したことはありません。手術時間の短縮に直結する
骨を削るのは火傷の観点からゆっくりやらなくてはいけないのですが、器具の交換時間などの省略できるところを省略することによって、手術時間を短縮しております。患者様の疲労や感染リスクの軽減にとって大切なことだと考えております。反射のないディスプレイ
ディスプレイへの光反射防止
原宿院のレントゲンディスプレイは見る角度によって光がうつりこんでしまい、手術時間のロスタイムがありました。戸塚駅前院では光反射をしないディスプレイにしたことと、天井の光源をディスプレイに向けないようにしました。これでどの角度から見ても光がうつりこむことはなくなりました。オペ室用のライト
照明へのこだわり
以前の無影灯ですと光が強過ぎたりしましたが、ヨシダ社製のライトですと光量が適度で調節も可能ですので重宝しております。こだわりのマウス
滅菌したマウス
手術中はマウス操作でCT画像を動かしていくのですが、ドクターは滅菌グローブをしていますのでマウスを滅菌環境下に置きつつ、マウス操作もしやすくできるかを模索してきました。説明用口腔内カメラ
患者様の説明のために
術前術後の説明のために口腔内カメラを導入しております。特に術後の注意事項の時にインプラントをお見せすると説得力が増すと思います。オペ動画
オペの風景
この動画では歯を2本抜いて、そこにインプラントを2本入れるまでの一部始終をノーカットでアップした動画です。熟練のスタッフ
インプラント手術はドクターとオペのアシスタントと器具出しのアシスタントの3人で行います。原宿院から長年、内藤と息のあった熟練の歯科衛生士数名と共に毎回オペに臨んでおります。インプラントの開封
滅菌されたインプラントを入れる
ストローマンインプラントは工場で製造され滅菌された状態でアンプルというケースに入って歯科医院に配送されてくるものなのですが、それを開封するのは患者様に入れる直前です。滅菌された状態を保つために開封したらすぐに骨の中に入れてしまいます。製造番号の添付
患者様の安心のために
インプラントを開封した時に、インプラントの品番(REF)とロット番号(LOT)が記載されたシールが同封されております。そのシールをインプラントパスポートに貼ってインプラント治療終了時に患者様にお渡しします。これにより、患者様ご自身のお口の中に入ったインプラントが確かにストローマン社純正のもので間違いないことがご自身で確認できますので、大きな安心につながると思います。ストローマン社の製品確認ツールのページはこちら。
【CT】
ヨシダ社製のCT
長年愛用のブランド
原宿院15年間ヨシダ社のユニットやレントゲンを愛用してまいりましたが、戸塚駅前院開業にあたり今回もヨシダ社製の新型のパノラマレントゲン、CTレントゲン、セファロレントゲンを選択いたしました。以前のものより、表示範囲が広くなり、解析スピードも速くなったので使いやすいです。
骨の厚み、幅、神経までの距離が正確に表示されます。
インプラント診断の要であるCT画像中で骨の厚み幅、神経までの距離、上顎洞までの距離が0.1mm単位で表示されるので、診断に十分な情報が得られます。輪切りにできる方向やバリエーションも増えたため、診断がより正確にできるようになりました。