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参考文献4

即時埋入と待時埋入について

1)抜歯後の歯槽堤の変化
抜歯をした直後から歯を支える歯槽骨はその形態を変化させる。Dr.Buserの研究によると初めの3ヶ月に2/3の割合で、垂直的に1.5mm、水平的には3.6mmの吸収が起こるとされている。また、1年で水平的に50%の歯槽堤の吸収が見られますが、2/3は初めの3か月が経過した時点で吸収されてしまうということになります。現在のところ、歯槽堤の変化量は徐々に遅くなっていき、おそらく骨が真っ平らになるだろうと推測されていますが、長期的に観察した研究はありません。審美領域の単独歯欠損の歯槽堤の変化を経年的に追跡したデーターはありませんし、1年以上抜歯した箇所を放っておくことは患者さんの意にそぐわないので現状それ以上の調査をすることはできないのです。
しかし、数年前に抜歯がされた患者さんの思想堤を観察すると、ある一定量の吸収が見られた後、吸収が止まっています。なぜ止まるかというと隣在歯が機能していてそれを支持するために骨を刺激しているからです。よって複数し連続欠損した場合の吸収量は単独しのそれと比べ物になりません。
2)埋入時期の再定義
即時埋入:抜歯と同時に新鮮抜歯かにインプラントを埋入する方法
早期埋入:抜歯後4〜16週して軟組織が治癒したか、骨が部分的に治癒したかした部位へ埋入する方法
遅延埋入:抜歯後6ヶ月経過してから完全に治癒した部位へと埋入する方法

(以前の定義だと即時埋入か遅延=待時埋入しかなかった。そのため早期埋入に関する研究データが少なくDr.Buserが初めて数多くの結果を残してきて、その後ベルギーのDr.CosynやメルボルンのDr.Chenのグループが早期埋入に対する研究をはじめた。10年以上良好な経過をたどっているが、しかしどのグループも10から20症例程度と数が少ないため体系的にまとめるのは難しいと言えます。)
3)即時埋入と待時埋入での歯槽骨の吸収の違い
Dr.Chen:ITI(The International Team for Implantology)はインプラント歯学に関連組織再生の専門家による国際的に非営利学術組織。インプラント知識を世界中に広め普及させることを目的としている。Chen氏はITI Presidentとして目標達成のため世界中を飛び回っている。以下の文章はDr.Chenの見解を翻訳したもの。

Dr.Chen氏の研究でも、ハーバードやチューリッヒの研究においても即時埋入の方が待時埋入よりも多くの歯槽堤の吸収が見られるという結果になっています。これはフラップレス手術でも増骨手術でも同じ結果となりました。理由は抜歯かに補填材を入れても唇側の束状骨の吸収を止めることができないからと考えられます。
しかし、早期埋入でもインプラントを口蓋側に埋入し唇側に2mm以上のギャップを空けて、そこに吸収の遅い補填材を入れることができる症例であるなら唇側の骨吸収はほとんどないことが報告されているので、これを積極的に利用しています。
4)内藤による論文の評価
同じ持ちなら早くインプラントを入れられた方が患者さんにとって有益であることは間違いがないことですので、早期埋入という新しい概念の論文が今後もさらに多く提出されて、確立された手法になることは喜ばしいことです。しかし、新しい手法は光もあれば影もあり、今後は影の部分も出てくると思っています。私は抜歯後1ヶ月程度の早期埋入は現在のところ行っておりませんが、早期埋入の予後が良好であるとわかったら取り入れたいと思っております。待時埋入は半年待たなくてはいけませんので確かに患者さんには不便な思いをさせなくてはいけないからです。これからも最新の論文には興味を持って目を光らせていく所存ではありますが、決して光ばかり追い求めて影の部分を見落とすことのないよう、保守的に安全にインプラント治療をしていきたいと思っています。研究がいくら進もうとも、所詮は人間のすることでありますので臨床応用は慎重にやっていきたいと思います。

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