インプラント 横浜
医療法人横浜歯友会内藤歯科

最近の症例10|神奈川県での安全なインプラントは横浜歯友会内藤歯科。横浜市戸塚区原宿国道1号沿い。年間180症例のインプラント治療実績。年間180症例のインプラント治療実績。院長がカウンセリング、手術、ジルコニア人工歯製作という全てを行うのが特徴です。

■症例10

上顎10本 1,890,000円+消費税(アクティブ:早くくっつくタイプ)
 60代の男性です。上顎の大きな入れ歯の異物感に悩みインプラント治療を希望され来院されました。インプラント相談については1年前に1回相談にいらっしゃっていましたが、なんだか怖いし不安があるとのことでしたので、強くお勧めをしませんでした。それから1年後、今回は思い立つ事があるとのことで覚悟してきたとおっしゃっていらっしゃいました。やるからには早めの治療をご希望でしたので、アクティブタイプをお勧め致しました。
1)異物感のため上顎の入れ歯は食事以外では入れていないとのこと。5年以上今の状況で慣れているとおっしゃっていました。唇のつき方が上顎の歯牙欠損を隠すため、見た目的にあまり不自由は感じてはいないが、笑う時には手で隠すなどコンプレックスがあるとのことでした。
2)度重なる歯科治療の結果、顎間距離(上顎と下顎の距離)が近づきすぎてしまった状況。適正な顎間距離に戻すことを提案しました。(ただし適正な顎間距離を見つけることは、仮歯を入れて試行錯誤をする必要があり、インプラントがくっついた後、時間と手間がかかることを説明。)

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3)右上の2本の奥歯については、抜くか残すか話し合いました。抜いてオールインプラント式に持って行くか、残して10本の人口歯でいくか・・・。この2本の歯は動揺もなくレントゲン像も問題ないため、抜くには忍びないとのことでしたので残す方向で行くことにしました。ただし顎間距離を挙上させたら、この2本では噛めなくなるのでクラウンを保険で入れることで納得されました。

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4)インプラント手術は問題なく終わり、切らずに手術をしましたので術後の経過も楽だったとおっしゃっていました。手術から55日の様子です。オステルでの値も全て良好でした。さて、これから咬合挙上をさせて、適切な顎間距離を探す試行錯誤を始めることになります。また、患者さんの要望として反対咬合(下顎前歯が前)だったのを正常咬合(上顎前歯が前)にしたいのことが追加されました。
5)まずはレジン+補強材で試行錯誤をするための仮歯を制作していきます。3時間かけて口腔内で制作しました。下の写真はその過程の写真です。
顎間距離は左右の奥歯で決定するのですが、今までの顎間距離よりとりあえず3o挙上させたものを制作しました。たった3oと思われるかもしれませんが、奥歯でお箸の先を噛んだ時、高いと感じる異物感に匹敵します。

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6)顎間距離がしっくりとくるまで4回の通院と14日を要しました。異物感と慣れとのちょうど良いところを探すには時間がかかります。結局3oから少し落としておそらく2oくらいと思われるところで患者さんが心地よくおさまったとおっしゃってくれました。
 顎間距離を挙上させる症例はこのような試行錯誤が入りますで通常より1週間から2か月も長くかかることがございます。この過程が終わったらあまり時間がかからないことが多いのですが、この方は正常咬合にする過程もありしたのでさらに時間がかかりました。
7)前歯を正常咬合にすると見た目はいいとのことでしたが、実は唇の裏側に擦れてできた口内炎が多発してしまったこと、食べ物が前歯に乗っかってしまうことの問題が発生しました。様々な試行錯誤をしましたが、この患者さんの粘膜が正常咬合に対応できないとの結論に至りまして、本来の反対咬合にするということで納得されました。単純に反対咬合を正常咬合に歯の形を作ることはできますが、周囲の粘膜が突然変わった歯の形態に適応できるかは患者さんによって異なりますので、トライしてみて適応できれば正常咬合でいきます。

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8)仮歯を反対咬合にして数日生活をしていただき、問題のないことを確認しましたのでジルコニアで本歯を制作しました。ジルコニア人工歯は仮歯のコピーですから形態はぴったり適合します。ご覧の通り反対咬合です。が使いやすとおっしゃっていただきました。
このように当院ではいきなり人工歯を制作しません。仮歯を入れ生活において問題がないことを確認し、その形態をコピーミリングしてジルコニアに変換するので、人工歯が後になって合わないなんてことがありません。
9)歯肉との適合精度も高く、食べたものが詰まるなんてこともありません。数年経って歯肉の形が変わってしまったら、取り外して隙間を埋めるということも可能です。
 インプラント手術まではうまくいったけれど人工歯が合わなくてなんてことは実は、世の中結構ある話です。当院の現在の技術(2010年以降)ではこれがありません。人工歯制作においては改良した独自の技術で人工歯を制作しております。

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10)表側は切り込みをしっかりとつけて見た目を良くし歯に独立感、立体感をもたせますが裏側の切り込みはあまり積極的にはつけません。発音に問題がない程度にはつけますが。これはジルコニアが長い年月かけて切れ目から割れてしまうことを防ぐ目的です。ジルコニアは金属と同じ強度を持っていますが、口腔内での経年劣化のため強度は5年で20%程度落ちると言われています。
11)唇で上の歯があまり見えない方なので思い切り笑ってもらいましたが、このくらいしか歯は見えませんでした。見た目も十分なリアリティがあるとおっしゃっていただきました。
 後日、右上の2本の歯は保険で治し、バイト挙上させました。口内炎もなくなり、発音障害、異物感もなく満足していたきました。

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